腰椎椎間板ヘルニアの初期症状は痺れや痛み｜原因や症状について解説

腰椎椎間板ヘルニアの初期症状は、腰やお尻や足のしびれや痛みです。

加齢に伴い発症リスクが上がりますが、長時間の座り仕事や重労働をしていると、20代や30代前半の若い方でも発症する可能性があります。

本記事では、腰椎椎間板ヘルニアの初期症状や発症原因、診断方法や治療方法をまとめました。

腰椎椎間板ヘルニアのチェック方法や痛みを和らげる方法が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

大阪で腰椎椎間板ヘルニアの治療を検討している方には、中村AJペインクリニックがおすすめです。

痛みを和らげる効果が高い治療方法である神経ブロック注射を提案可能ですし、経験豊富な医師が施術を行うため、安心して任せられます。

腰椎椎間板ヘルニアについて相談できるクリニックをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

腰椎椎間板ヘルニアとは

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰部分の椎間板が変形・断裂して本来の位置から飛び出してしまい、神経を圧迫している状態です。

椎間板とは、一つひとつの背骨の間にあるクッションのようなもので、背骨に加わる衝撃を緩和する役割を担っています。

腰椎椎間板ヘルニアの主な症状は、激しい痛みやしびれです。

人口の約1％が腰椎椎間板ヘルニアを発症し、10万人あたり50人ほどは手術が必要になるという報告もあります。

腰椎椎間板ヘルニアの初期症状は痺れや痛み

腰椎椎間板ヘルニアの初期症状は、腰やお尻や足のしびれや痛みです。

症状が進むと、足に力が入らなくなったりつまずきやすくなったりします。

前かがみの姿勢になるとしびれや痛みが強くなる点が、腰椎椎間板ヘルニアの特徴です。

症状が強く出るケースでは、椅子に座ることも困難になる場合があります。

腰椎椎間板ヘルニアを発症する原因

腰椎椎間板ヘルニアを発症する主な原因は、次のとおりです。

• 加齢による椎間板の水分量減少
• 前かがみや中腰の姿勢を長時間とっている
• 座ったままでいる時間が長い
• 重い物を持つ動作を繰り返す
• 激しく体を動かすスポーツ
• 肥満で腰に負担がかかっている状態
• 喫煙による血流の悪化

上記に当てはまる場合は腰椎椎間板ヘルニアのリスクが高まるため、可能であれば改善しましょう。

腰椎椎間板ヘルニアを発症しやすい人の特徴

腰椎椎間板ヘルニアを発症しやすい人には、次のような特徴があります。

• 長時間の座り仕事をしている
• 重労働、重い物を運ぶ仕事をしている
• スポーツ選手
• 煙草を吸っている
• 肥満傾向にある

20代や30代前半の若い方でも、上記に当てはまる場合は腰椎椎間板ヘルニアの発症リスクが高いため、十分注意が必要です。

腰椎椎間板ヘルニアの検査・診断方法

腰椎椎間板ヘルニアの検査方法は、「下肢伸展挙上試験」です。

下肢伸展挙上試験とは足の感覚を調べるもので、膝を伸ばした状態で足を少しずつ持ち上げ、痛みの有無を確認します。

腰椎椎間板ヘルニアの診断方法は、レントゲン撮影やMRIです。

ただし、MRIやレントゲンで椎間板の変形が確認されても、痛みやしびれなどの症状がなければ治療を行う必要はありません。

腰椎椎間板ヘルニアの治療・手術方法

腰椎椎間板ヘルニアは自然治癒することも多いため、まずは薬物療法や理学療法を行うケースが一般的です。

腰部を安静にした上でサポーターや専用のコルセットで腰を固定し、消炎鎮痛剤の内服薬や湿布などの外用薬で痛みを抑えます。

運動やストレッチなどの理学療法は、急性期を過ぎてから行うケースが一般的です。

基本的には薬物療法や理学療法で治癒しますが、痛みが強い場合は次の治療を行うこともあります。

• 注射療法
• 手術
• 椎間板内酵素注入療法

運動障害が出ていたり排尿・排便障害がある場合、保存治療を行っても痛みが続く場合は手術が必要です。

痛みが強い腰椎椎間板ヘルニアの治療方法について、詳しく解説します。

注射療法

注射療法とは、神経ブロック注射を行うことで腰椎椎間板ヘルニアの痛みを軽減しつつ神経の興奮を鎮める治療方法です。

神経の周辺に直接薬を注入するため、腰椎椎間板ヘルニアの繰り返す痛みの抑制に期待できます。

神経ブロック注射は、痛みの程度や発症部位を把握した上で行わなければいけません。

医師の技術力や知識に左右される治療方法のため、慎重にクリニックを選びましょう。

手術

腰椎椎間板ヘルニアの手術は、飛び出てしまった椎間板を切り取る方法や、椎骨を金属で固定する方法が一般的です。

手術を行うと体に少なからず負担がかかるため、医師とよく相談した上で決めましょう。

椎間板内酵素注入療法

腰椎椎間板ヘルニアの新しい治療方法として、椎間板内酵素注入療法もあります。

薬剤を注入することで髄核の水分を抑え、ヘルニアを縮小させる方法で、入院期間が半日〜1日（1〜2日の場合もあり）と短い点が特徴です。

ただし、ヘルニアの形や発症部位によっては、椎間板内酵素注入療法の適応外になります。

腰椎椎間板ヘルニアの痛みを和らげるにはブロック注射がおすすめ

腰椎椎間板ヘルニアの痛みが強い方には、神経ブロック注射がおすすめです。

圧迫されている神経の周辺に直接麻酔薬を注入する神経ブロック注射は、内服薬よりも痛みや炎症を抑える効果が高いからです。

神経ブロック注射には、過敏になっている神経を鎮める効果もあります。

痛みが慢性化する原因は、筋肉の過緊張により血行が悪化し、神経が興奮した状態が続いているからです。

腰椎椎間板ヘルニアの痛みが続いてつらい方は、神経ブロック注射を打つことで繰り返す痛みを抑制できると期待できます。

神経ブロック注射について詳しく知りたい方は、次の記事動画もご覧ください。

中村AJペインクリニックは部位別に最適な神経ブロック注射を提案可能

神経ブロック注射は、痛みの程度や発症部位を把握した上で、薬剤の種類や量を決定しなければいけません。

中村AJペインクリニックでは、部位ごとに最適な神経ブロック注射を提案可能ですし、施術件数も20万件を超えており安心です。

施術は圧倒的な症例数を誇る院長が行うため、医師の技術力や経験を重視する方にもおすすめできます。

神経ブロック注射の施術を行っている様子が気になる方は、次の動画をご覧ください。

クリニックは事前予約制となっており、来院の際に待たされることはほとんどありません(※)。
(※)混雑時は待ち時間が最長1時間ほど発生する場合あり

施術後はすぐに帰宅可能なため、仕事のお昼休憩での来院も可能です。

安心して神経ブロック注射を受けられるクリニックをお探しの方や、待ち時間の少ないクリニックをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

腰椎椎間板ヘルニアの初期症状は、腰やお尻や足のしびれや痛みです。

前かがみの姿勢になるとしびれや痛みが強くなり、症状が強く出るケースでは椅子に座ることも困難になる場合があります。

腰椎椎間板ヘルニアの治療では、薬物療法や理学療法を行うケースが一般的です。

ただし、痛みが強ければ注射療法や手術や椎間板内酵素注入療法を行うこともあります。

腰椎椎間板ヘルニアのつらい痛みを和らげたい方には、神経ブロック注射がおすすめです。

神経ブロック注射は、内服薬よりも痛みを抑える効果が高いですし、過敏になっている神経を鎮めることで繰り返す痛みも抑制されると期待できます。

大阪で腰椎椎間板ヘルニアの治療を検討している方には、神経ブロック注射に対応している中村AJペインクリニックがおすすめです。

部位ごとに最適な神経ブロック注射を提案可能ですし、施術件数も20万件を超えており、安心して施術を受けられます。

クリニックは御堂筋線・長堀鶴見緑地線の心斎橋駅より徒歩1分の上に、地下道からすぐにアクセス可能で、雨の日でも安心です。

腰椎椎間板ヘルニアのつらい痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。