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コラム

2024.02.29

帯状疱疹による顔面神経麻痺には神経ブロック注射が効果的!神経へのダメージを減らし痛みの緩和が可能です

帯状疱疹は、幼いころに感染した水痘(水ぼうそう)の原因ウイルスである「水痘・帯状疱疹ウイルス」が再活性化をして神経痛や皮膚の炎症がおこる疾患です。

水痘・帯状疱疹ウイルスは、水ぼうそうの症状が治まっても長い間神経にひそんでいますが、年月がたち加齢やストレスにより免疫機能が低下すると、ウイルスが再び活動をはじめてしまうことがあるのです。

帯状疱疹のおもな症状は、ウイルスが潜伏している神経に沿った皮膚の炎症と強い痛みです。

ウイルスは神経にダメージを与えていくので、放置すると神経麻痺になる可能性もあります。

この記事では、帯状疱疹による顔面神経麻痺の治療として神経ブロック注射が有効であることを解説していきます。

治療の介入が遅れた場合、そのぶん神経へのダメージが蓄積されて後遺症が残りやすいとされています。

帯状疱疹の神経麻痺を防ぐためには、発症からなるべく早い時期に中村AJペインクリニックへご相談ください。

帯状疱疹による顔面神経麻痺には神経ブロック注射が効果的

帯状疱疹による顔面神経麻痺には、神経ブロック注射が効果的です。

神経ブロック注射は、神経付近に麻酔薬を投与し伝達経路を遮断することで痛みを緩和します。

神経付近に麻酔薬を投与する行為は、医療行為のなかでもかなり専門性が高いため、ペインクリニックで専門麻酔科医にて実施されます。

顔面神経が麻痺してしまうメカニズムと、神経ブロック注射がどのように治療効果を発揮するかについてわかりやすく解説します。

顔面神経麻痺の症状

目を閉じたり口を開閉して話したり食べたり、まゆげを動かしたりする顔の筋肉は、顔面神経によって操作されています。

顔面神経が麻痺してしまうと、以下のようなさまざまな症状がおこります。

  • おでこやまゆげ付近の筋力が維持できず、まぶたがさがって視野狭窄になる
  • 目があけにくい、またはあけられないため、視界が狭くなったりドライアイになる
  • 口の開閉がスムーズにできないため、水が口からこぼれてしまったり話しにくくなる
  • 表情筋の柔軟さがなくなり左右非対称の顔つきになる

日常に支障がでるうえに、顔面に明らかな異変がおこるので審美的にも問題となりやすい症状です。

帯状疱疹で顔面神経麻痺になってしまう原因

帯状疱疹で顔面神経麻痺になってしまう原因は、水痘・帯状疱疹ウイルスが顔面神経である三叉神経や星状神経節で活性化し、神経がむくんでダメージを受けることです。

神経が炎症をおこしてむくむと骨に圧迫され、筋肉を動かすための司令伝達物質がうまく運ばれずに麻痺、痛みが生じます。

帯状疱疹の治療は抗ウイルス薬と痛み止めの併用

帯状疱疹の治療方法は、活性化したウイルスを鎮める根本の治療である抗ウイルス薬と、ウイルスによってつらい症状を緩和する痛み止めや皮膚への塗り薬の併用が基本となります。

症状が軽い、もしくは中程度の場合は飲み薬の抗ウイルス薬を使用し、重症の場合は入院して点滴での抗ウイルス薬を投与します。

帯状疱疹の痛みは、皮膚のただれが生じる前に感じることも多いです。

鎮痛薬の飲み薬が処方されることがほとんどですが、鎮痛薬はウイルスそのものへの治療ではなく、つらい痛みを取り除くためのものです。

神経ブロック注射は痛みの伝達経路に直接はたらきかけて神経へのダメージを軽減する

痛みを取り除く治療として、飲み薬のほかに神経ブロック注射も効果的です。

神経ブロック注射は、痛みを感じる伝達経路を麻酔薬により遮断することでかなり痛みを感じにくくなります。

神経ブロック注射は痛みを感じる経路そのものにはたらきかけるので、飲み薬よりも鎮痛作用が高くて即効性があります

神経ブロック注射は、痛みの解消のほかにも帯状疱疹による麻痺の防止・改善に効果的です。

痛みをとりのぞくことで痛みによって起こる筋肉や血管の収縮が防がれ、血行が回復します。

血液は酸素や栄養素を運ぶ重要な役割をしているので、患部への血のめぐりが保たれることで皮膚症状の改善や抗ウイルス薬の治療効果の促進が期待できるしくみです。

神経ブロック注射をすることで、痛みの緩和と帯状疱疹そのものの改善の両側面からのアプローチができます。

帯状疱疹による顔面神経麻痺を防ぐ・悪化させないためには早期の治療が必要

帯状疱疹による顔面神経麻痺を予防する・悪化させないためには早期の治療が必要です。

帯状疱疹は自然に治ることもありますが、こじらせてしまうと神経へのダメージが蓄積するので後遺症へ移行してしまいます

ウイルスの活動が神経の奥深くに広がってしまうと、麻痺や痛みの症状が長びきます。

帯状疱疹の発症から1日でも早い抗ウイルス薬の投与と痛みの除去が必要となります。

帯状疱疹・神経麻痺の治療は中村AJクリニックへご相談ください

中村AJペインクリニックは、日本ペインクリニック学会・日本整形外科学会の専門医である院長のもと、あらゆる体の痛み症状を緩和するサポートをおこなっています。

帯状疱疹による神経痛や麻痺に対する治療も多くおこなっており、患者様ひとりひとりの症状やつらさにあわせて麻酔量や施術箇所を調整し、的確に寛解へつなげます。

帯状疱疹などの神経痛は早期の治療が肝心なので、ぜひお早めに中村AJペインクリニックへご相談ください。

記事監修医師プロフィール

中村AJペインクリニック院長

中村 純

アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医