ストレートネックはブロック注射で治る?症状と原因、治療法を解説
「首が常に痛い」「肩こりと頭痛がつらくて仕事に集中できない」そんな悩みを抱えていませんか?
ストレートネックと診断されたものの、どう対処すればいいのか分からず、痛み止めも効かないまま不安を感じている方も多いはずです。
本記事では、ストレートネックの原因や症状、注目の治療法であるブロック注射などをわかりやすく解説します。
ストレートネックの痛みを早く治したい方は、ぜひ中村AJペインクリニックのブロック注射をご検討ください。
ストレートネックとは?原因と症状

ストレートネックは、首の骨の自然なカーブがなくなりまっすぐになってしまう状態を指し、現代の生活習慣が深く関わっているといわれています。
次では、ストレートネックの原因と症状を詳しく解説していきます。
そもそもストレートネックって何?正常な首との違い
『ストレートネック』とは、首の骨(頚椎)が正常なカーブを失い、まっすぐになってしまった状態のことです。
通常、私たちの頚椎は前方に向かって緩やかなカーブ(前弯)を描いており、このカーブは約5キロある頭の重さを支え、衝撃を吸収する重要な役割を果たしています。
しかし、ストレートネックになると、頚椎のカーブが失われ、頭の重さを効率よく支えられなくなり、首に過剰な負担がかかります。
これが原因で、肩こりや頭痛、首の痛みなどの不快な症状を引き起こすことが多いです。
ストレートネックは、スマートフォンやパソコンの長時間使用など、現代の生活習慣が影響していることが多く、最近では『スマホ首』という言葉で知られるようになりました。
スマホ首だけじゃない?意外な原因とリスク
ストレートネックの主な原因は、現代の生活習慣と姿勢に深く関係しています。
特に、スマートフォン・パソコンを長時間使用すると、下を向く姿勢が続き、首の筋肉が緊張します。
この筋肉の緊張が頚椎の正常なカーブを失わせ、ストレートネックを引き起こす原因です。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続ける必要がある人は、ストレートネックになりやすいので注意が必要です。
また、意外かもしれませんが、読書や編み物など昔から存在する習慣でもストレートネックになります。
集中して下を向く作業自体が、ストレートネックへのリスクになりやすいです。
さらに意外な原因として、枕の高さが合わないことも問題です。
高すぎる枕または低すぎる枕は、首に不安定な負担をかけ、ストレートネックを悪化させる原因になります。
枕選びは自分の身体に合わせて、慎重に行いましょう。
そして、骨格や筋肉のつき方などの遺伝的要因も影響することがあります。
両親がストレートネックである人、生まれつき首が長い人はリスクが高いとされています。
ストレートネックにどう向き合う?治療とセルフケア
ストレートネックによる首の痛みは、我慢を続けることで筋肉がこわばり、血流が滞ってしまい、放っておくとさらに痛みの悪循環に陥るため、早めの予防と治療が大切です。
次では、ストレートネックへのブロック注射の効果と、セルフケア方法を紹介します。
ストレートネックにブロック注射?その効果とは
ストレートネックによる首の痛みは、血流の改善と姿勢の見直しによって軽減が期待できますが、症状が慢性化すると動かすことさえつらくなる場合があります。
そんなときは、ペインクリニックでの治療が効果的です。
中でもブロック注射は、局所麻酔またはステロイド剤を神経周辺に注射し、痛みの伝達をブロックすることで、筋肉の緊張を和らげると同時に血流も改善されるため、痛みの悪循環を断ち切る効果が期待できます。
ペインクリニックでは、超音波を使って神経と筋肉の状態を確認しながら、痛みの根本に直接アプローチすることが可能です。
ブロック注射はストレートネックそのものを治す治療ではありませんが、早期に症状を和らげ、リハビリにつなげるための大切な一歩となります。
効果的なセルフケア
ストレートネックの症状を軽減するには、日常生活に取り入れやすいセルフケアが効果的です。
例えば、長時間ディスプレイを見続けると首の前傾角度が固定されてしまうため、10分に1回は視線を真正面に戻し、肩を天井に向けてすぼめてから一気に力を抜いて落とす動作を5〜10回繰り返すと、首の緊張が和らぎます。
また、温水プールまたは銭湯のぬるめの風呂に首までゆっくり浸かることで血行が促進され、筋肉のこわばりが緩和されます。
痛みの強いストレートネックなら中村AJペインクリニックのブロック注射を!
ストレートネックによる強い痛みに悩んでいる方には、中村AJペインクリニックでのブロック注射が有効です。
院長は日本ペインクリニック学会と日本整形外科学会の専門医で、20万件以上の症例実績を持つ経験豊富な医師です。
中村AJペインクリニックでは、まず症状と生活習慣を丁寧にヒアリングし、痛みの原因を明らかにした上で、姿勢に関するアドバイス、薬物療法、必要に応じてブロック注射を行います。
完全予約制で待ち時間も少なく、忙しい方でも通いやすいのも大きな魅力です。
まとめ

ストレートネックは、スマホやパソコンの長時間使用など、日常の姿勢と生活習慣が原因となるケースが多く見られます。
痛みを放置すると悪化しやすいため、セルフケアやブロック注射などによる早期対応が大切です。
ストレートネックの痛みを早く治したい方は、ぜひ中村AJペインクリニックのブロック注射をご検討ください。
記事監修医師プロフィール

中村AJペインクリニック院長
中村 純
アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医