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コラム

2025.07.08

帯状疱疹ストレスも原因になる?予防や治療法について解説

50歳以上の人に発症率が多いとされている帯状疱疹ですが、近年若い世代でも帯状疱疹を発症する事例があります。

帯状疱疹は、ストレスが原因で発症するケースもあるため、若い世代でも発症する可能性もあるのです。

この記事では、ストレスによる帯状疱疹と帯状疱疹の治療法について紹介します。

なお、中村AJペインクリニックでは、帯状疱疹による痛みの治療を行っていますのでお気軽にご相談ください。

帯状疱疹はストレスでも発症する


私たちは、日々外部から様々な刺激を受けていてこの刺激はストレスと呼ばれます。

刺激を受けると身体や心は緊張状態となり、この緊張状態が長く続いてしまうとストレスは蓄積します。

ストレスには慢性的なものと急性的なもの、そして女性特有のものなどがありますが、どの場合でも免疫力を低下させる要因となってしまいます。

帯状疱疹は免疫力が低下することで発症するリスクが高まると言われているため、ストレスが原因で発症してしまう帯状疱疹はあるといえます。

帯状疱疹の予防のためにも日ごろからストレスを蓄積させない方法を探しておくのが良いでしょう。

慢性的なストレス

ストレスの中でも、慢性的なストレスとされているのが、勉強や仕事、人間関係などで日々生じるものです。

ストレスを受けると、自律神経のバランスが乱れやすくなり、帯状疱疹だけでなく、風邪やインフルエンザといった感染症の発症率が高くなります

急性的なストレスも免疫力を低下させる

急性的なストレスとは、短期間で生じるストレスのことになります。

例えば、寒さや暑さなど気候によるものがあげられます。

ほかにも、地震や台風などの自然災害や事故など一瞬で起こる出来事に対して感じるストレスが急性的なものです。

これらも免疫力の低下と関係してきます。

女性の場合は月経前のストレスも

女性の場合は、ホルモンバランスの変化によるストレスもあらわれやすいです。

特に月経前症候群(PMS)によるストレスは、免疫力の低下と関係してきます。

PMSによるイライラや頭痛、吐き気など身体の症状が大きく出やすい方は、その身体の不調を感じることがストレスとなってしまい免疫力も低下しやすくなるのです。

ストレスを感じたら休もう

日々様々なストレスを感じて過ごしている私たちが、帯状疱疹を予防するためにできることは身体を休めることです。

ストレスが蓄積して免疫力が低下してしまうと帯状疱疹が発症するリスクは高まるため、ストレスを感じている、疲れを感じているという場合は、しっかりと休息をとり免疫力を回復させましょう

帯状疱疹を発症した際の治療とは

帯状疱疹を発症してしまった場合、内服薬や外用剤、痛みを緩和するブロック注射で治療を行っていきます。

内服薬は、抗ウイルス薬や鎮痛剤を使用します。

抗ウィルス薬は、水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑制し、症状を沈めていきます。

鎮痛剤は、帯状疱疹により発生している痛みを緩和するために服用します。

また、二次感染を予防するための塗り薬も処方されます。

ブロック注射は、帯状疱疹の発疹が出ている際の痛みを緩和するだけでなく、その後の後遺症の予防にも有効です。

ブロック注射の帯状疱疹への効果とは?

帯状疱疹を発症した場合、ブロック注射を行えるペインクリニックを受診してみてください。

ブロック注射なら、帯状疱疹の痛みをとるだけでなく、痛みが残り後遺症になってしまうのを予防する役割も果たすことができます

帯状疱疹の痛みの緩和なら中村AJクリニックへ


帯状疱疹を発症した場合、内科や皮膚科、ペインクリニックでの治療が可能です。

当院でも帯状疱疹の治療を行っていますので、「もしかしたら・・・」と気になる症状が出ている場合は、早めにご相談ください

院長がしっかりと症状を確認し、帯状疱疹の痛みをとるブロック注射による治療も行えますので安心してご来院ください。

記事監修医師プロフィール

中村AJペインクリニック院長

中村 純

アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医