医院名:中村AJペインクリニック - 24時間WEB予約可能 ペインクリニック・整形外科・美容診療・片頭痛・肩こり・ヘルニア・花粉症・ブロック注射・腰痛
TEL:06-6251-2012 
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋一丁目1番10号プレリー心斎橋4F

予防接種

予防接種について

ブロック注射の効果AJクリニックでは、インフルエンザ、麻疹、肺炎球菌、帯状疱疹の予防接種を行っています。

インフルエンザワクチン

インフルエンザウイルスは、感染した人の咳やくしゃみの飛沫からウイルスが空気中に広がります。感染は呼吸や手で触れたものなどを介してウイルスが体内に入って起こり、それによって発症します。
症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳、くしゃみ、鼻水、喉の痛みなどがあります。風邪よりも高熱になることが多く、他の症状も強く出やすい傾向があります。
インフルエンザに感染すると気管支炎や肺炎などを合併する危険性があります。高齢者や慢性疾患があるなどで免疫力が低下していると重症化しやすいので、ワクチンの接種が特に重要性を増します。

インフルエンザ予防接種はお早めに

予防接種は、その病気にかかりにくくする、またはかかっても軽い症状ですむようになることから、有効な予防法です。ワクチン接種を受けて効果が有効になるまでに2週間~4週間かかり、効果が持続するのは約5ヶ月間です。流行する時期は毎年12月~3月ですので、その期間にきちんとワクチン接種の効果を得るためには11月のはじめ頃の摂取がおすすめできます。後になると流行り始めに十分な効果を得られない可能性がありますし、ワクチン不足で摂取が受けられなくなってしまう可能性もあります。そのため、早めの摂取をおすすめしています。
なお、2回接種が必要なケースでは、1回目から2回目までの期間を約4週間あけて摂取します。

インフルエンザ予防接種の副作用

接種後、注射した部分に赤みを生じる、腫れ、痛みが起こる可能性があり、通常は2~3日で解消に向かいます。他に、インフルエンザの症状に似た発熱、寒気、頭痛、全身のだるさといった症状が起こる可能性があります。
接種して数日~2週間以内、発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害の症状が現れたという報告があり、かなりまれにしか起こりませんがショックやじんましん、呼吸困難などを起こす可能性もあります。

受診期間 10月1日~ (予定)
接種料金 3,500〜4,000円(税込)
お申込み 事前の予約が必要です。お電話などでお問い合わせください。
ご予約がなく、ワクチンが不足している場合、後日改めての接種、または摂取ができない可能性があります。
ご予約・お問い合わせ TEL:06-6251-2012
※ 中学生以下・高齢者は自治体の助成が受けられます。お住まいの自治体ホームページなどでご確認ください。

肺炎球菌ワクチン

肺炎について

細菌やウイルスなどが肺に入り込んで感染し、炎症を起こす疾患が肺炎です。免疫力が低下していると重症化することが多く、高齢者の肺炎による死亡率は上位を占めています。死亡原因が肺炎というケースでは実に9割以上が65歳以上の高齢者だと報告されています。肺炎の中でも、リスクの高い肺炎球菌による肺炎の多くを予防できる肺炎球菌ワクチンを接種することで、感染を予防し、重症化を防ぎましょう。

肺炎球菌

肺炎は細菌やウイルス、真菌などさまざまな原因によって起こります。そのうち最も多いのは、肺炎球菌によるもので、成人がかかる肺炎では約25%程度が肺炎球菌によるものだという報告があります。
肺炎球菌には90種以上の型がありますが、肺炎球菌ワクチンは肺炎の原因になる肺炎球菌の型の8割以上を占める23種類の型に効果があるものです。
ワクチンを接種してから効果を得られるまでには平均3週間かかり、1回の接種で5年以上効果が持続するとされています。高齢者は自治体の助成が受けられるため、居住している自治体のホームページなどで内容を確認してください。

肺炎球菌ワクチンの接種が推奨される方

  • 65歳以上
  • 心臓・呼吸器疾患、腎不全・肝機能障害、糖尿病などの既往症がある
  • 養護老人ホームや長期療養施設などに居住している

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹の原因は、子どもの頃にかかった水ぼうそうウイルスです。水ぼうそうが治った後も神経にウイルスが潜んでいて、免疫力が低下した時に活動を再開して発症します。何十年も後になって発症することがあるため50歳以上の発症が多く、皮膚に帯状の湿疹(発疹や水ぶくれ)ができます。炎症が皮膚と神経に起こっているため、強い痛みを伴うこともよくあります。皮膚症状が治ると痛みもほとんどの場合は治まりますが、神経にダメージが蓄積してしまうと強い痛みが長く残る帯状疱疹後神経痛を起こすことがあります。数ヶ月、あるいは数年間、眠れないほど強い痛みが続くケースもありますので、痛みを緩和させて神経へのダメージを蓄積させない治療が重要です。
この帯状疱疹は、水ぼうそうワクチンが予防に有効であることが最近わかってきました。日本でも帯状疱疹リスクの高い50歳以上の方は、2016年3月に帯状疱疹の予防摂取が可能になっています。ただし、帯状疱疹の既往がないことが条件になります。
当院でも帯状疱疹の予防接種が可能です。予約が必要ですから、まずはお電話などでお問い合わせください。

弱毒生水痘ワクチン 10,000円
シングリックス 36,000円
TEL:06-6251-2012 24時間WEB予約
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