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コラム

2025.07.22

帯状疱疹で腰痛に…この痛みはいつまで続く?原因と治し方を解説

腰や背中にピリピリした痛みを感じ、「ただの腰痛ではないのではないか」と不安になったことはありませんか。

帯状疱疹は初期に発疹が出ないこともあり、見逃されやすいウイルス性疾患です。

特に腰に症状が出ると、整形外科では原因が特定しにくく、「この腰痛はいつまで続くのか」と悩む方も多く見られます。

本記事では、帯状疱疹による腰痛の原因、症状、治療法、セルフケアのポイントまでをわかりやすく解説します。

帯状疱疹の腰痛がいつまでも続いているなら、中村AJペインクリニックへお気軽にご相談ください。

帯状疱疹で腰痛になるのはなぜ?原因をわかりやすく解説



帯状疱疹は神経に沿って痛みを引き起こすため、腰に症状が出ると腰痛として感じることがあります。

見た目に異常がない初期には特に気づきにくく、「この痛みはいつまで続くのか」と不安になる方も少なくありません。

次では、帯状疱疹と腰痛の関係を詳しく解説していきます。

帯状疱疹と腰痛の関係とは?

帯状疱疹はウイルスによって神経に炎症が起こる病気で、初期には皮膚に発疹が現れず、ピリピリ・チクチクとした痛みだけが現れることがあります

特に腰周辺に痛みが出ると、多くの人が整形外科を受診し、腰痛や肋間神経痛と誤診されがちです。

整形外科では主に骨や筋肉の異常を疑うため、帯状疱疹のようなウイルスによる疾患が見逃されることもあります。

発疹が出るまでに数日かかるため、診断が遅れ「この腰痛はいつまで続くのか」と不安になる人も少なくありません。

帯状疱疹による痛みは、一般的な鎮痛剤や湿布では根本的な解決にはならないため、できるだけ早くウイルスに対する抗ウイルス薬で治療を開始することが重要です。

実は腰に症状が出るケースは少なくない

帯状疱疹は体の左右どちらかに帯状に現れるのが特徴で、胸・背中に出ることが多いとされていますが、実は腰や臀部、下肢に症状が出るケースも意外と少なくありません

統計では腰臀部から下肢にかけて発症する割合は全体の約17.2%を占めています。

腰に帯状疱疹が出ると、皮膚の異変に気づきにくいことが多く、ただの腰痛と思ってしまう人も少なくありません。

そのため、いつまでも続く腰痛に悩まされることになります。

原因が帯状疱疹と気づかず放置すると、症状が悪化するおそれがあるため、早めの受診と正しい診断が大切です。

腰痛はいつまで続く?帯状疱疹の回復期間と注意点

帯状疱疹による腰痛が続くと、「いつまでこの痛みが続くのか」と不安に感じる方も少なくありません。

痛みの強さや回復までの期間には個人差がありますが、正しい知識があれば安心して対応できます

次では、帯状疱疹による腰痛の平均的な回復期間を詳しく見ていきましょう。

平均的な治るまでの期間とは?

皮膚症状としては、水ぶくれができてから約1週間で破れ、かさぶたへと変化します。

かさぶたになってからは、おおよそ3週間ほどで完治へ向かうとされており、全体の回復期間は通常3〜4週間が目安です。

ただし、痛みの感じ方には個人差があり、いつまでも腰痛が残るケースもあるため、経過を見ながら慎重に対応することが大切です。

長引く場合の原因

帯状疱疹は神経に炎症を起こすため、皮膚症状が治まった後も強い痛みが残ることがあります。

特に腰に症状が出た場合、腰痛としていつまでも長引くケースが少なくありません。

このような痛みは「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれ、50歳以上では約2割の方にみられます。

アロディニアと呼ばれる、軽い刺激でも激痛を感じる症状が出ることもあり、発症すると、焼けるような痛みや針で刺されるような感覚です。

「この腰痛はいつまで続くのか」と感じる方も多く、3〜6カ月ほど続く場合や、1年以上続くケースもあります

病院に行くタイミングとセルフケアのポイント

帯状疱疹による腰痛がいつまでも続くと、不安に感じる方も多いでしょう。

症状を長引かせないためには、適切なタイミングで病院を受診し、自宅でのセルフケアも工夫することが大切です。

次では、受診の目安と治療法を見ていきましょう。

早めの受診がカギになる理由と治療法

帯状疱疹はウイルスによって皮膚だけでなく神経にもダメージを与えるため、腰痛のような強い痛みが出ることがあります。

湿疹が治まっても、神経の損傷が残ると帯状疱疹後神経痛に移行し、痛みが長期間続く可能性があります。

放置すると神経へのダメージが蓄積し、回復が難しくなることもあるため、早めの受診が重要です。

治療には抗ウイルス薬のほか、神経に直接アプローチするブロック注射が効果的とされ、痛みの緩和と回復促進の両方に役立ちます。

帯状疱疹による腰痛がいつまで続くのかと悩んでいるなら、専門の治療を受けることが改善の近道です。

自宅でできる腰痛ケアと生活の工夫

帯状疱疹による腰痛は、日常生活の工夫で痛みを緩和できることがあります。

自宅でできるケアとしては、患部を温めることが効果的です。

入浴やシャワー、温湿布、カイロ、蒸しタオルなどで温めると、血流がよくなり神経の痛みがやわらぎます。

ただし、冷やしてしまうとウイルスが活発化するおそれがあるため注意が必要です。

また、体調管理を意識的に行うことで回復力を高め、帯状疱疹の症状が悪化するのを防ぐことができます。

痛みがいつまで続くのかと感じたときこそ、セルフケアと生活習慣の見直しが大切です。

帯状疱疹の腰痛がいつまでも続くなら中村AJペインクリニックへ!

帯状疱疹による腰痛がいつまでも改善しない方は、専門的な治療を受けることで回復を早められる可能性があります。

中村AJペインクリニックでは、帯状疱疹に伴う痛みに対してブロック注射による神経へのアプローチを行っており、外来で短時間の処置ができます。

院長は日本ペインクリニック学会と日本整形外科学会の専門医で、20万件以上の症例経験を持つ医師です。

クリニックは心斎橋駅から徒歩1分とアクセスも良好で、完全予約制のため待ち時間も少なく通いやすい環境です。

腰痛が長引いている場合は、早めの相談を検討してみてください。

まとめ



帯状疱疹による腰痛は、初期には気づきにくく、放置すると長引くことがあります。

痛みが「いつまで続くのか」と不安を感じたら、早めの受診と適切なケアが重要です。

自己判断せず、専門医の診断を受けながら、自宅でのケアも取り入れて回復を目指しましょう

帯状疱疹の腰痛がいつまでも続いているなら、中村AJペインクリニックへお気軽にご相談ください。

記事監修医師プロフィール

中村AJペインクリニック院長

中村 純

アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医