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コラム

2026.01.13

おしりの骨が痛い原因とは?ブロック注射が必要なケース

椅子に座ったときや立ち上がる瞬間に、「おしりの骨が痛い」と感じて不安になったことはありませんか。

痛みが続くと仕事や家事にも支障が出やすいですが、場所が場所だけに原因が分からないまま我慢してしまう方も少なくありません。

本記事では、考えられる原因とブロック注射が必要なケース、ブロック注射での治療の流れを分かりやすく解説します。

おしりの骨が痛い方でブロック注射を検討中なら、中村AJペインクリニックへお気軽にご相談ください。

おしりの骨が痛い主な原因



おしりの骨が痛い症状は、日常生活の動作や姿勢、体の内側のトラブルなどが関係して起こることがあります。

転倒などの外傷だけでなく、関節や神経の不調が影響する場合も少なくありません。

原因によって対処法が異なるため、正しく知ることが大切です。

おしりの骨が痛い代表的な原因を見ていきましょう。

尾てい骨(尾骨)の骨折

尾てい骨の骨折は、おしりの骨が痛い原因として見逃せない状態です。

尾骨は背骨の最下部に位置し、複数の小さな骨が集まって構成されています。

その周囲には筋肉、靭帯、神経が多く付着しているため、骨折が起こると座る、立つ、排便時など日常の動作で強い痛みを感じやすいです。

転倒してしりもちをつく外傷が代表的な原因ですが、骨粗鬆症や硬い椅子への長時間の着座でも生じることがあります。

レントゲンでは分かりにくく、痛みが長引く場合も少なくありません。

保存的治療が基本ですが、症状が強い場合にはブロック注射が検討されることもあります。

仙腸関節障害

仙腸関節障害は、おしりの骨が痛い原因として比較的多くみられる関節のトラブルです。

仙腸関節は脊椎の根元で骨盤を支え、靭帯により安定していますが、中腰作業や繰り返す負荷でズレが生じると痛みが出ます。

症状は片側のおしりを中心に、鼠径部や下肢へ広がることもあり、坐骨神経痛と似るため注意が必要です。

治療では保存療法が基本ですが、痛みが強い場合はブロック注射で痛みを緩和し、改善度を見ながら治療を進めます。

坐骨神経痛

坐骨神経痛は、座るとおしりの骨が痛いと感じる際に考えられる原因の1つです。

坐骨神経が圧迫や刺激を受けることで、痛み・しびれが生じます。

原因には腰椎椎間板ヘルニアなど腰由来の障害のほか、梨状筋症候群のようにおしりの筋肉が神経を圧迫するケースがあります。

座位だけでなく、歩行時や体重をかけた動作で痛みが強まることも少なくありません。

対処には原因の見極めが重要で、神経の状態に応じた治療を行うことが症状改善につながるでしょう。

おしりの骨が痛いときのブロック注射

おしりの骨が痛い状態が続くと、痛みで動くのが怖くなり、日常生活にも影響が出やすくなります。

原因に応じて治療法は異なりますが、痛みを抑えて回復を後押しする手段としてブロック注射が選ばれることがあります

どのような場面で検討されるのか、見ていきましょう。

ブロック注射が推奨される場合

おしりの骨が痛い状態が続き、痛み止めが効きにくい、あるいは痛みが強くて座る・歩くなどの日常生活に支障が出ている場合は、ブロック注射も選択肢です。

以下のような場合は、ブロック注射をおすすめします。

  • リハビリや安静を続けても症状が改善しない場合
  • できるだけ手術を避けたいと考えている場合
  • 長期間の入院が難しく、通院で治療を受けたい場合
  • 痛みの原因を見極める目的で治療を行いたい場合

おしりの骨が痛い方には、仙骨部硬膜外ブロックが使用されます。

仙骨部硬膜外ブロックは、おしりの骨(仙骨)にある隙間から薬剤を注入することで、腰からおしり、足先までの痛みや神経の興奮を幅広く和らげる効果が期待できます。

症状が長引くほど動くのが怖くなり筋力も落ちやすいので、早めに医師へ相談し、適切な治療につなげることが大切です。

ブロック注射の効果と治療の流れ

おしりの骨が痛い症状に対するブロック注射は、過敏になった神経の興奮を抑え、痛みを和らげる治療です。

神経の刺激が落ち着くことで血流が改善し、筋肉や神経に必要な栄養が届きやすくなり、痛みの悪循環を断ち切る効果が期待できます

治療の流れとしては、医師が症状を丁寧に聞き取り、必要に応じて検査を行ったうえで状態を説明します。

内容に納得してから治療を進め、注射後は効果を確認し、今後の方針を相談する流れです。

痛みが軽減している間にリハビリを行うことで、さらなる改善につながる場合もあります。

おしりの骨が痛いなら中村AJペインクリニックのブロック注射

おしりの骨が痛い症状が長引くと、仕事や家事の動作がつらくなるため、早めの痛み対策が欠かせません。

中村AJペインクリニックでは、外来診察でブロック注射を受けられ、施術後は多くの場合そのまま帰宅することが可能です。

予約制のため待ち時間が少なく、受付から治療までがスムーズに進む点も通いやすさにつながります。

施術は経験豊富な院長が担当し、症例数を重ねた知見をもとに安全性に配慮して行います。

痛みを我慢し続ける前に、原因に合った治療を相談してみてください。

まとめ



おしりの骨が痛い原因には、尾てい骨の骨折や仙腸関節障害、坐骨神経痛などがあり、症状の出方も対処法も異なります。

痛みが強い、長引く場合はブロック注射が改善のきっかけになることもあります

気になるときは早めに相談しましょう。

おしりの骨が痛い方でブロック注射を検討中なら、中村AJペインクリニックへお気軽にご相談ください。

記事監修医師プロフィール

中村AJペインクリニック院長

中村 純

アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医